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行動分析学

 研究の枠組み

  「3項随伴性」に基づいて、行動の分析を行う。

  3項随伴性とは、「弁別刺激」 − 「反応」 − 「反応結果」の3つの項からなる連鎖のことである。弁別刺激とは、個体を取り巻く外的環境の中で、特定の反応を行うときの手がかりとなりうる刺激のことである。ある特定の刺激(弁別刺激)下である反応を行うと、何らかの結果が生じる。反応によって生じた結果が、その個体にとって有利あるいは好ましいものであれば、その弁別刺激の下では、その反応を以前にも増して行うようになる。一方、結果が不利あるいは好ましくない場合は、その反応を以前より行わなくなる。ヒトあるいは動物の行動は、この3項随伴性によって制御されている。

 この3項随伴性は、「先行条件(Antecedent events)」−「行動(Behaviour)」−「結果(Consequences)」とも表され、英語の頭文字をとって、A-B-Cと表現されることもある。この3項随伴性にもとづいた分析をABC分析ともよぶ。

  ただし、言語などにおいては、同じ単語でも文脈によって意味が変化することがあるので、弁別刺激の前にさらに、文脈刺激あるいは条件性弁別刺激を加えた、4項随伴性によって分析を行う場合がある。

  前述したように、現在の随伴性によってのみ、その時の行動が制御されるわけではなく、過去に経験した随伴性もその時の行動に影響を与える。

  実験者が個体に対して弁別刺激や反応結果を設定して、反応を形成・修正することを、オペラント条件づけと言う。

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