新しい季節

  HPの内容に感謝いたします

遅くなりました。あけましておめでとうございます。
この挨拶文がまた使えるようになったことに安堵しています。昨年は祝辞関連は一切自粛でしたので。初売りに来てくれた壁新聞の子供達がみんなで、「おめでとうございます!」と駆け寄って来てくれたのが、なによりの私のお年玉でした。

毎年お目当ての福袋を買い求めるのにお客様が深夜から店の入り口に並ばれます。当店ではホッカイロのサービスをしているんですが、一人のおばあさんが「もっとカイロくんちぇ(頂戴)寒くて死んじまう」というので「さっきくれたのどこさやったの?」(さっきあげたカイロはどうしたの)と聞くと、おばあさんはズボンとコートをめくってすでに装着済の4つのカイロを見せてくれました。「もっと着けたら寒さじゃなくて低温やけどで死んじまうべぇ」と周囲のみんなに笑われておりました。


絆ステーションの交流イベントは、すっかり大塚さんのおかげでフェルトシリーズになっており、イベントのない日も「教えてもらえますか」と聞きに来る来場者が増えました。ステーションも元旦から頑張っていましたよ。西山さんや階戸先生にどうかよろしくお伝えくださいとのことでした。



添付しました写真は2年ぶりの梯子乗りの様子です。夏休みの読書感想文を書いてくれた子供達のお父さん、おじいちゃん達で結成されている消防団の出初め式です。梯子の上で演技をしながらお札や、みかん、餅などを撒き、これを食べると今年一年無病息災でいられるというので、大勢の観客が演技ではなく地面ばかりを這いつくばるので「演技も見ろやぁ」と団長さんから叱られます。以前、降ってきたみかんを顔面で受けて新年早々流血のおばあさんがいたので、今年は【うまい棒】を4000本・飴を10kg用意しました。「時代も変わったな〜」と年配の方にはびっくりされましたが、子供達は大喜びで、黄色い歓声が寒風を春風に変えてくれました。


西山さんや宮澤さんがまとめてくださったHPを読ませて頂き、こうして新年を賑やかに迎えられたことに、あらためて同窓会の皆様へお礼を申し上げます。

来月、地元の養護学校へボランティアに行きます。その際、皆様からの本も持参させていただく予定です。

学年末が迫ってますね。今が一番の正念場でしょうか。どうかお体大切に、皆様に【春一番】が届くことをお祈り申し上げます。


  子ども達と実験教室に参加してきました


先日は、壁新聞の子供達と実験教室に参加してきました。氷とお湯の温度差で発電してペットボトルの車を動かす実験です。熱伝導の一番いい金属を自分で何度も試しながら、車の稼働時間を計って競争するという内容です。
実は正解は『銅』だったようですが、『鉄』のほうが数段データがよくて指導してくれた福島高専の先生や学生さん達を大いに悩ませておりました。また準備の段階で学生さん達が出した稼働タイムは2分ということでしたが壁新聞の子供達が10分という高タイムをはじき出してしまい、これまた主催者側はビックリしていたようです。先生達が「どうしてこんなに走っていられるんだろう?」と子供達に質問すると「車のほうをカスタマしてるからだよ!」と事もなげに言われ大人は唖然…

「私達は代替えエネルギーを研究する立場にあって大切なことを忘れていました。前回の風力発電の実験では、エネルギーをいかに蓄電できるかが重要な課題とお話ししましたが覚えていますか? 今回は水を使った発電の実験でした。最も効率のいい熱伝導金属はなんですかという質問の正解は『銅』でしたが実際は『鉄』でした。しかも学生の車より数段性能のいい車を皆さんは作ってくれた。エネルギーは作る、貯める、だけではダメなことが今日の実験ではっきりとわかりました。エネルギーは『使うモノの性能』によってこんなに差が出るということなのです。みんなが大人になるまで、私達はもっとがんばって、原子力に変わる代替えエネルギーを開発していきます。みんなが大人になった頃には、そのエネルギーを最大限発揮できる『エネルギー効率のいいモノ』作りをしてもらいたい。ところで、車のカスタマなんてのはどこで覚えるんだい?」

「お兄ちゃんの読んでる『頭文字D』」という子供達の答えに学生は大爆笑! お母さん達は顔真っ赤! 先生はマンガを読んでいないのでポカン… です。
日本のマンガは文化だけでなく、科学の分野にも大きな影響を与えていることが証明された一こまでした。

壁新聞の子供達はこの一年、再生エネルギーについて多くを学びました。みんな口をそろえて「理系に進みたい」と言っています。高専の先生達の目がパア〜ッと喜びに光っておりました。昨年の夏に風力発電を、昨日は水による発電、そして3月には太陽光発電を勉強します。また明日から毎週土曜日、お店に集まって壁新聞を描き始めます。「本のプロジェクト」について「いっぱい描く!」と意気込んでおります。

この時期、諸先生方におかれましては、土日返上の激務のことと存じます。皆様お体お大事にどうかがんばって下さい。


  養護学校で一緒に豆まきのあと、本を寄贈しました

いわきは雪です。このご報告を打っている今、いわきの小名浜沖は津波警報が発令中です。町中がとても静かです。

先日お話ししました豆まきをしに、同僚達と養護学校に行って参りました。小学部・中学部・高等部あわせて95人の児童、生徒さん、先生方とともに校内狭しと大賑わいの節分でした。私達がボランティアをさせていただいた福島県立平養護学校は肢体不自由の児童・生徒さんの学校です。豆を投げることはもとより豆を掴めない児童さんもおります。鬼に扮した同僚二人のスキンシップがとても楽しかったようです。帰りに「やさしいおにさん ありがとう」というかわいいお手紙を貰い二人の鬼は嬉し泣きしておりました。

最近、教育現場での体罰が、たくさんの悲しい結果を生んでいます。同じ学校と言う立場で比較すると、この平養護学校の先生方の生徒に対する愛情の深さを目の当たりにし、改めて教育とは「育むこと」だと痛感いたしました。絞り染めをしたポチ袋を私達に手渡しながら、「ここを糊づけしたのは誰々、角を折ったの誰々、誰々は上手な字を書くでしょう」と目を細めて嬉しそうに話して下さいました。児童、生徒のどんな小さな特技も見逃さず、その子の生きていく糧となるよう可能性を信じて教え導いていくことが教師の使命であるということが、何度も折り目をつけては一生懸命作った小さなポチ袋から伝わってきました。
学校は子供達に未来への扉を用意してくれる所です。扉を開けるのはもちろん子供達自身です。体罰という釘で扉を打ち付けているような所はすでに学校ではありません。

その養護学校の校長先生、事務長さん、先生、3人の生徒さんが昨日手紙を持って来てくれました。 豆まきがとても楽しかったこと、嬉しかったこと、また一緒に色んな事がしたいということが書かれていました。その際、代表して校長先生に皆様からの本をお渡しいたしました。とても喜んで恐縮していらっしゃいました。以前、打ち合わせの時、何度か「いわきの子供達に本を送るプロジェクト」のことをお話したところ、大変感動しておられました。写真を撮ることが難しく、今回添付することができませんでしたが、生徒のみなさん寒さを吹き飛ばすほどの眩しいばかりの笑顔でした。

私からも改めてプロジェクトを立ち上げて下さった皆様へ心から感謝いたします。ありがとうございました。

次回はこのプロジェクトを記事に書いている壁新聞の子供達の奮闘ぶりをご報告したいと思います。

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