第2回 春の学習相談実施報告

プロジェクト・リーダー
国際情報12期生 西山友紀子

 第2回春の学習相談は、博士後期課程中間発表会と合わせて実施致しました。参加した新入生は少数でしたが、遠方からお越し下さった方もいました。相談者よりサポーターの人数の方が多かったのですが、在校生サポーターにとっても有益な情報を提供することができました。少人数だったせいか、アットホームな雰囲気でサポーターも相談者の新入生にとっても楽しく、充実した相談会となりましたことをご報告致します。
 この学習相談を企画したのは、プロジェクト・リーダーである西山本人ですが、私自身、入学した時にこのような機会があったら良かったのに、と思っています。とはいえ、私は所属する階戸ゼミの諸先輩方に多大なる支援を頂きましたので、無事に修了できたのですが。特に少人数のゼミに所属している新入生は、相談する相手が限られてしまう可能性があるため、誰でも気軽に相談できるようこの機会を設ける運びとなりました。
 また、この学習相談は日大で行っているFD (Faculty Development) 1の一環としの活動でもあります。新入生はどのような疑問を抱え、何を知りたいのか、それに対し修了生はどのように答えているのか、そういった質疑応答から授業改善へつなげ、今後の研究科の発展、学生の研究力向上へと繋がるよう同窓会としても協力している次第です。
 来年度は今年度の実施状況を踏まえ、さらに発展させた学習相談にさせたいと考えております。今後ともみなさまのご支援ご協力を賜りたく宜しくご協力お願い申し上げます。

以下、当日参加くださった相談員の声をお届けします。

GSSC同窓会 副会長 先浦宏紀
 学習相談に参加させていただき、入学当時のことを思い出していました。私自身、少人数のゼミであったため、当初、学習方法やレポート提出のタイミングなど自分のスタイルに合った方法を試行錯誤していました。新入生の皆さまが本学習相談を通じていち早く自分に合った学習方法を見出し、スムーズなスタートを切ることの一助になればと感じました。同窓会としても引き続き学習相談の充実を図っていければと思います。

GSSC同窓会役員 宮澤由江
第二回目である今回は後期課程の中間発表会の日ということもあり、修了生、在校生、先生方それぞれの参加がありました。今回は第一回の時とはまた趣が異なり、ざっくばらんな形式での質疑応答となりました。
 その中でも今回は文献検索のノウハウなど、現役の専門職の方から有用な情報提示があったことは特筆すべきことです。これは新入生だけでなく、在校生の皆さん、あるいは既にアカデミックな所属から離れている修了生にとっても大きな収穫だったことと思います。
 在学中のリサーチの進め方や執筆時間の確保など、入学したばかりの社会人大学院生にとっての不安は大きなものでしょう。同窓生はその点を良く知っています。同窓生主導でこのような機会を発足した点もそこに在ります。実際、今年が初めての試みなので、これから先様々な改善が必要になってくるとは思いますが、回を重ねるごとに見直しを続けていくことで、研究科全体の発展につながることを期待しています。
 また在校生・修了生の皆さんにお願いです。「春の学習相談」は「資料配布プロジェクト」同様、皆さんのご協力があって初めて実現が可能となります。お一人ごと、新入学時を思い返していただき、近郊の方は是非ご協力、ご参加の程、宜しくお願いいたします。

国際情報2年 在校生(木下義文)
 ちょうど1年前、大学院入学当初、先輩方からいろいろとアドバイスを頂戴し、何とか1年間やってこられた。昨年1年間の感謝の気持ちを持って、今春の学習相談会に参加したが、新入生の方々に少しでもお役に立てていれば幸いである。
 また、修了生の方々の新入生に対するアドバイスは、修士論文執筆を控えた自分にとっても大変有意義であった。この学習相談会をきっかけに、総合社会情報研究科の絆が繋がっていくことを願っている。

国際情報2年 在校生(黒澤学)
 第2回春の学習相談に参加させていただきました。あまり勉強が進んでいない私は、後輩にアドバイスするというよりも、他の方たちのアドバイスを聞ければという思いで参加しました。質問される方が少なかったので、運良く雑談形式になり、他の方々のお話が聞ける場になりました。やはり、諸先輩方のアドバイスは経験されているだけあって、重みがあります。また、大塚さんの文献の検索の仕方については、今後の修士論文作成にあたって大事な指針になりました。今後も機会がありましたら、参加したいと思います。ありがとうございました。

学務委員長・全学FD委員会委員(松岡直美)
 「春の学習相談」は同窓会による学習支援として企画されたものに研究科学務によるFD推進の取組みが乗り入れる形で実施され、本研究科・同窓会ならではの教育活動となりました。第1回は主に新入生を対象に行われ、同窓生有志がグループおよび個人面接で相談を受けました。遠隔地の修了生にもサイバーゼミ・システムを利用して、相談員として参加いただき、システムのデモンストレーションだけでなく、通信制大学院・遠隔教育においても対面・個別の学習相談が可能であること、確認できました。第2回は、在校生、修了生、教員が各数名ずつ参集し、3者鼎談の形で資料の検索と収集も含め、学修および指導について貴重な情報伝達と意見交換ができました。「学習相談」実施の意義と必要性は十分に理解されましたので、実施形態および情報周知について、今後、改善を重ねていくことになりました。実施報告につきましては、同窓会HPの他、日本大学FD推進センター発行のFD NEWSLETTER (第4号)〔平成25年9月1日発行〕にも掲載の予定でおります。



1 日本大学におけるFDは、「自主創造の理念の下に日本大学を取り巻く外的諸要因をも分析して、学問領域単位(学科・専攻等)での教育プログラムを常に見直し、それを実行するため、教員が職員と協働し、学生の参画を得ながら組織的に取り組む諸活動」と定義しています。
出所:日本大学FD推進センターHP 
<http://www.nihon-u.ac.jp/about_nu/effort/fd-center/outline/> (2013/05/19)


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